こんにちは!
宇都宮のパーソナルトレーナーの藤本です!
普段、平日のランチはダイエットコンビニ飯というテーマでインスタグラムにずっと投稿しています。
ツイッターの方にも「#ダイエットコンビニ飯」で投稿しているのでお好きな方をみてください。
インスタグラムではこんな感じで投稿してます。
ツイッターはこんな感じです。
【減量 #ローソン ご飯】
これは今年のコンビニ飯MVP候補…鶏つくねの鶏だし生姜鍋が素晴らしい。これをサラダチキンと合わせると400kcalでお米も食べれて40g近くタンパク質もとれる素晴らしい商品
本当にオススメ!
Total 394kcal タンパク質: 39.7g#ダイエットコンビニ飯 pic.twitter.com/OPIJTpK7Ml
— 藤本千晶@ダイエットコンビニ飯 (@chiakifujimoto) 2018年11月12日
こんな感じで投稿をしているのですが、実はあるコンセプトがあります。
目次
ダイエットコンビニ飯のきっかけ
コンセプトを話す前になぜ私がダイエットコンビニ飯を始めたか?ですが、元々は既存のある一人のお客様のために始めたものです。
その方はランチをコンビニで済ませる事が多く、そこに対して口頭やメモやタブレットを使って食事指導をしていましたが、どう指導してもサラダチキンとサラダになってしまう傾向があったんですね。
確かにそれで体重は落ちました。
でもこれでいいんですかね?
結局これだと何もカロリーやPFCなどの事は考えない「サラダチキンとサラダダイエット」になって他の「何々ダイエット」とやっている事は結局変わらないのではないか?と感じ始めました。
それはとても不本意な事です。
ダイエットは栄養・食事の基礎知識をつければもっと苦しまずに楽しくできるはずで、それは今よりも美味しいものを沢山食べる事、食事の楽しさを損なわない事をモットーとして指導しているつもりの私としては、到底私自身の指導に納得できるものではありませんでした。
ですから
- カロリーをコントロールすること
- PFCを適切な量にコントロールすること
- 美味しい食事を出来るだけ満腹に近く食べること
- 手間を無くして手軽にストレスなく食事を継続できること
これらを上手く伝えられる方法は無いだろうか?そういう考えがずっと頭にありました。
コンビニで考えるのは思ったより大変
なぜそうなってしまうのか?
私自身はコンビニで栄養を考えるのはさほど苦ではないんですね。当たり前ですが、それについて学んできましたから。
でもお客様は別ですよね。
普段仕事の合間にコンビニに行く
お昼休みは限られている
お昼のコンビニはランチを買い求めるお客でごった返して長蛇の列に並んで会計をしなければいけない。
こんな状況の中で栄養成分表示を見ながら食事を組み立てる。
そんな事出来る訳ないですよね。
こういう状況ですからとりあえずサラダチキンとサラダを選んでおけば安心!ってなるからそれをピックアップしていく事になります。結果として「サラダチキンとサラダダイエット」になってしまいます。
それが「サラダとサラダチキンダイエット」の正体だと思ったんですね。
(他の「何々ダイエット」も近いものがあります。)
何も考えないで美味しく体重を落とせる食事を
そこから考えたのはシンプルな答えでした。
何も考えないでこれをピックアップすれば安心!という食事の組み合わせを例示すればいい。
もちろん無思考なのは変わらない。それでもこのお客様がより健康的で美味しく楽しく食事が出来ればいいと考えました。
そこを入り口にカロリーとPFCについて気にしてもらえるようになればいいと…
じゃあどうやって見せればいいのか?
インスタグラム!
そこにひたすらアーカイブし続ければ私のプロフィールにアクセスして簡単に見てファッション誌のモデルを真似するみたいにできるんじゃないか?というアイディアが湧きました。
でも他にやっている人はいるんじゃないか?
と思って調べてみたら単品の紹介や組み合わせ方を紹介している人はいましたが、継続してそれを掲載し続けている人でなおかつカロリーやPFCを適度にコントロールしている方(低糖質とか低脂質という方は多くいらっしゃいました。)は意外にもいませんでした。
どうしてもダイエットっぽい食事になっちゃうんですよね…
じゃあ継続してダイエットっぽくなくて、お腹一杯になって、美味しいくて、体重を落とせる組み合わせを大量にアーカイブしていけば、あまり考える必要なく好きな組み合わせをピックアップしていけるようになるんじゃないか?
そう考えました。
ちなみにツイッターはアーカイブの一覧性は弱いですが他のトピックや伝わりにくい細かい部分の説明をするためや皆さんと気軽にコミュニケーションを取るために便利なので使っています。
スタートは600kcalでタンパク質30g以上から
スタートした時の栄養価の設定は600kcal以下でタンパク質30g以上という設定にしました。というのも最初対象にしていたお客様のランチでの摂取カロリー設定は600kcal以下でタンパク質30gだったからです。
実際に掲載を始めたらお客様にとても好評でそれを真似して食事をしてくれるようになりました。そして他のお客様や友人にも好評で、やってよかったなーと思うようになりました。
今は色々お客様の要望や実際にできるかどうかを勘案して400kcal以下でタンパク質30g以上に設定しています。
栄養成分表示を見るようになった
後はひたすら毎日(土日は除く)続けていくことをしていきました。
続けているとしばらくして興味深い事が起こりました。
今まで「サラダとサラダチキンダイエット」になってしまっていたお客様が食品栄養成分表示をみてくれるようになったんです。
これって600kcal以下だから大丈夫だよね?
そう聞いてくれた時は本当に嬉しかったですね。
そしてそれはそのお客様だけでなくて他のお客様や友人にも同じようにみてくれるようになりました。
何も考えないで選べるようにと始めたものが、お客様自身がカロリーやPFCを見ながら自分で食品をピックアップして、自分の消費カロリーにも興味を持ってくれるようになった。それでこれ以内だから大丈夫だよね?って考えて食事を組み立ててくれるようになった。
それって凄いことだなと感じました。
コンビニダイエット飯のコンセプト
長々とストーリーを説明してきましたが、コンビニダイエット飯のコンセプトはスタートの経緯や私の価値観から以下に基づいています。
- 手軽に美味しく楽しく満腹に
- カロリーは体重を落とせるギリギリまで目一杯とる
- 適切なタンパク質・脂質・糖質摂取量
よくある考えかもしれません。
でもこのコンセプトは健康的なダイエットを行うのにもそうですし、体重を維持するのにも増やすのにも応用して使えます。
多くのダイエットの失敗は辛い食事を頑張りすぎて燃え尽きてしまう事です。であるのであれば、それを少しでも軽減してあげることも私の仕事の一つだと思っています。
コンビニダイエットはあくまでも一例です。
この三つのコンセプトはダイエットの様々な場面を楽にしてくれると思います。
ぜひ参考にダイエット進めてみてくださいね。
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