こんにちは!
オンラインダイエットコーチの藤本です。
足痩せをするためにスクワットを
している人ってすごく多く
みかけます。
一方でスクワットをしても
足が細くならない。
むしろ足が太く
なってしまった。
そう嘆いている人も
非常に多くいます。
なぜスクワットをして
足が細くならずに
太くなってしまうので
しょうか?
目次
なぜスクワットは足が太くなるのか?
足の筋肉を使うから
なぜ何度もスクワットのフォーム
修正をしても、教えてもらった
やり方でやってみても足が太く
なってしまうのでしょうか?
それはスクワットをすると
足が太くなるからです
(小泉構文)。
ま、それは冗談にしても
筋肉には原則があります。
筋肉は与えた刺激に対して
適応しようとします。
使用して刺激を入れた筋肉は
強くなり太くなろうとします。
体重を落としている場合
脂肪も筋肉も減少します。
しかし、刺激をいれると、
筋肉の減少度合いは小さく
なるか、筋肉量は維持されます。
むしろ、今まで運動習慣が
無い人の場合、増えることも
普通にありえます。
もともと運動習慣がなかった
人が毎日スクワットをガッツリ
頑張って行う…
だとしたら体重が落ちても
筋肉量が増えても不思議では
ありません。
スクワットはその動作の特性上、
太ももの前側の筋肉である
大腿四頭筋を「必ず」使います。
フォームによっては負荷の
かかり具合を小さくできますが、
程度問題の話で、必ず負荷は
かかります。
もちろん適切なフォームで行えば
しっかり臀部に刺激は入ります。
しかし、必ず太ももの筋肉である
大腿四頭筋に負荷が入ることは
間違いありません。
つまりスクワットすると足の筋肉は
増えて「太く」なると考えられます。
ですからスクワットをずっと頑張り
続けたり負荷を上げ続けることは
足を太くすることに繋がります。
女性は下半身の筋肉の割合が多いから
そもそも女性は上半身の筋肉量に
対して下半身の筋肉量が多いのです。
(男性と比較)
男性の下半身の筋肉量は
全身筋肉量の54.8%でした。
一方で女性の下半身の筋肉量は
全身筋肉量の58.0%と男性よりも
多く下半身に筋肉が集中しています。
(参考>>>)
これが何を意味するか?
下半身は筋肉量が多いという事は
その増減によって身体のサイズに
与える影響が大きくなる事が
考えられます。
逆に脂肪の増減が身体の
太さに与える影響が
小さくなると考えられます。
ですからむやみやたらに
スクワットをやり続けると
筋肉量を増加させすぎる
事に繋がり、足を太くして
しまいかねません。
BMI25だったら脂肪が
多いと考えられます。
ですから体重を落とせば
足やせができると思います。
しかしBMI21になり、脂肪の
絶対量が少なくなってくると
筋肉量が足の太さに与える
影響は大きくなってきます。
上半身はやせるけど下半身はやせない
このように筋トレを行い
ながら体重を落とすと、
筋肉量はあまり減らず
増える人もいる中で
脂肪が大きく落ちてきます。
その方法で行うと
上半身は大きくやせる
下半身はやせ方は小さくなる
つまり相対的に下半身は
上半身に対して太くなります。
実際に、足やせは途中でとまって
上半身ばかりやせてアンバランスに
なってしまったという人も
多いですよね。
ですからむやみやたらに筋トレを
して筋肉を残していけば良いという
わけではないのです。
そもそも下半身の筋トレはやるべき?
結論: やるべき
じゃあ、そもそもダイエット中に
筋トレはやるべきなのか?と
疑問に思いますよね。
その疑問に対する回答は
筋トレはやるべきです。
以下にその理由を説明します。
理由1: 適度な筋肉量は見た目を良くするため
美しい足はどんな足か?を
考えた場合、スラっと真っ直ぐに
伸びており、つま先にいくほど
細くなっていくような足では
ないでしょうか?
では仮に太ももが骨以外では
100%脂肪で出来ている足を想像
してみてください。筋肉は0です。
立ち姿勢では間違いなく脂肪が
膝の上に雪崩のようにおちてきます。
(そもそも筋肉0なんだから立てない
ってツッコミは心の中だけで
お願いします笑)
一方で脂肪0で筋肉だけの太ももを
想像してみてください。
筋肉の凹凸が目立ちますよね。
この凹凸が無い
かつ
脂肪で垂れていない
これが美脚の一つの条件だと
思うんです。
ですから筋肉はなさすぎ美しく
なりませんし、ありすぎても
美しくなりません。
適度な筋肉量の上で凸凹が
適度な脂肪量にによって
隠されている
そんな状態が美しい脚の
条件の1つだと思います。
ですから、普段全く運動を
していない人はある程度
筋トレをする必要もあります。
理由2: セルライト消去のため
気づいたら肌の表面
かつ脂肪が多い部分に
謎のボコボコが出てくる事が
ありますよね。
それがセルライトと呼ばれる
ものなのですが、筋肉量を
ある程度確保し、脂肪を減らす
事でセルライトを消すことが
できます。
セルライトは脂肪の中にある
硬い組織の線維芽細胞が
目立って出てきてしまうもの
なんですね。
ということは脂肪が余計に
多くなってくるとこれが
目立ってきてしまいます。
逆にその部位の体脂肪率を
下げることができれば、
セルライトは消えていくと
考えられます。
特に太もも・足にセルライトは
目立って出てきますよね。
これを消すためにも下半身の
筋トレが必要になります。
理由3: 姿勢改善のため
下半身の筋肉の重要な役割の
1つに姿勢をコントロールする
事があります。
例えば太ももの筋肉が強くて
もも裏の筋肉が弱ければ
骨盤前傾になってしまい
そこから反り腰になって
ぽっこりとお腹が出てきてしまう
かもしれません。
その逆で骨盤後傾になって
しまった場合は猫背&スマホ首
に変化して体型が崩れて
しまうことも考えられます。
そのために下半身の筋肉を
鍛えたりストレッチをして
柔軟性を高めて上げる必要が
あります。
理由4: 体力改善のため
見た目の部分とあまり関係ない
のでサラッとですが、筋肉量の
低下は体力低下と直結して
疲れやすい身体になります。
何をやっててもすぐ疲れて
しまうとダイエットでも
なんでも疲れて継続が
難しくなりますよね。
特に下半身は日常で
最も使う部分ですから
この体力が低下すると
特に疲れを感じやすく
なってしまいます。
ですから日常生活を送っても
過度に疲れない程度の筋肉は
必要になります。
ひたすらスクワットに頼るのはNG
じゃあどんなエクササイズを
どれくらいやればいいのか?
というと個人差があるので
ハッキリとは言えません。
しかしスクワットをやり込んで
全く足が細くならない、むしろ
太くなってしまったという人は
すでにやりすぎている可能性が
高いです。
今よりもスクワットの量を
減らして別のエクササイズを
することを考えましょう。
(少しずつ量を減らして
みましょう)
特にスクワットばかり
やっていると使う筋肉に
偏りが生じます。
そこで、スクワットを
やっても足が細くならない人に
やってほしいエクササイズ
グッドモーニングを紹介したいと思います。
足が痩せない人にやってほしいグッドモーニング
グッドモーニング
グッドモーニングは
エクササイズの名前です。
このエクササイズの特徴は
もも前に対する刺激をいれず
お尻の筋肉である大殿筋に
刺激を入れることが出来ます。
これ以上太ももを
太くしたくない
でも、もう少しヒップアップを
したいという人には非常に
オススメのエクササイズです。
以下に動画を載っけておくので
スクワットにプラスしてやって
みてください。
もちろんこればかりやることも
体全体のバランスを崩してしまう
ためにNGです。
一つのエクササイズに固執せず
体全体のバランスを考えながら
体作りをしていきましょう。
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