こんにちは!
オンラインダイエットコーチの藤本です!
前と食事も体重も大きく
変わらないのになぜかお腹が
ぽっこり出てきていませんか?
腹筋も食事制限も頑張って
やってるけど全然元に
もどらなくなってしまった…。
ジョギングを始めて5km走れる
体力だけはついたけど…
今までのどおりのダイエットを
やろうとするとこんな風に
なりがちです。
どうすればお腹を凹ませることが
できるのでしょうか?
実は年齢からぽっこりお腹が
出てしまう大きな原因は
脂肪ではなく姿勢に問題が
あるのです。
目次
反り腰でぽっこりお腹に
なぜ体重があまり
増えていないのにお腹が
ぽっこりとでてくるのでしょうか?
それは姿勢の悪化が原因です。
反り腰という姿勢を
ご存知でしょうか?
反り腰というのは骨盤が過剰に
前に倒れ、その反動として背骨を
過剰に反らせてバランスを
とっている姿勢のことです。
一見すると背筋が伸びて姿勢が
良いように思われるかもしれません。
しかし、反り腰では背骨が反りすぎた
結果、下っ腹部分が前にぽっこり出る
姿勢になってしまうのです。
反り腰のチェック方法
自分が反り腰かどうかは、
以下の方法でチェックしてみましょう。
壁にかかと・おしり・背中・頭を
くっつけて立ちます。
腰と壁の間に手のひら2枚以上入る
スペースがあると反り腰の可能性大です
反り腰になる原因
長時間のデスクワーク
デスクワークで座った姿勢を続ける
ことは反り腰を作る大きな原因です。
長時間の座位では、骨盤の傾きに
関わっている股関節の筋肉が
活動せず固定された状態が続きます。
特に骨盤を前に倒す働きがある
腸腰筋という筋肉が、固まると
骨盤を前側に倒してきてしまいます。
高いヒールの着用
高すぎるヒールの着用も
反り腰の原因を作ります。
高すぎるヒールは重心をつま先側に
移動させます。人間は重心が
移動するとバランスをとろうとして
姿勢を変えます。
そのため、重心を中心に戻すために
背骨を過剰に反り返らせ反り腰に
なってしまいます。
寝返りの打ちにくい寝具
実は体に合わない寝具も
姿勢を悪化させる原因になります。
特に寝返りのしにくい
柔らかすぎる寝具は
その原因となります。
人間は寝ていても圧力が
同じ箇所にかかるのを防いだり、
関節の硬化をふせぐために
寝返りをうちます。
しかし、これがスムーズに
行われないことで
筋肉は硬化してしまいます。
ベッド・布団の中には一日の
3〜4分の1程度の時間
過ごすことになります。
非常に長い時間をベッドの中で
過ごすことになるわけです。
ですから姿勢にとって寝具の
影響は非常に大きいのです。
バランスを欠いた運動
運動をしていても安心では
ありません。
一箇所に集中的に負荷がかかり
筋肉のバランスが悪くなると
逆に姿勢は悪化してしまいます。
たとえば美脚・美尻エクササイズの
スクワットがありますが、以下の
ようなフォームになっていませんか?
こういうスクワットは前腿に大きな
刺激が入り骨盤を前傾させる一方、
お尻にはあまり刺激が入らず、
前後のバランスが悪くなって
しまっています。
これを繰り返すと、より骨盤を
前側に前傾させてしまい、反り腰を
増強することになりかねません。
これを防ぐためには良いフォームで
スクワットをしたり、お尻や
もも裏にも十分な刺激をいれてあげる
必要があります。
反り腰を直す方法
毎日の体のケア
反り腰を改善するためには
毎日の体のケアがかかせません。
特に硬くなりがちな腸腰筋や
大腿四頭筋という筋肉を
ストレッチするようにしましょう。
大腿四頭筋のストレッチ
腸腰筋のストレッチ
長時間座り続けない
長時間のデスクワークでも、
ちょっとした空き時間で
身体を動かす事で筋肉が
固くなることを防げます。
股関節周りのストレッチを
するのも効果的ですし、
ちょっと立って歩きまわる
だけでも違ってきます。
例えば私はデスクワークを50分
したあとは10分休憩をとり
ストレッチなどをしています。
そのためにgoogle chormeの
タイマー拡張機能を使って
管理しています。
定期的に時間を決めて
身体を動かしてみましょう。
寝具を変える
柔らかすぎたり、腰の部分が
凹んでヘタって寝返りが
打ちにくい寝具は
姿勢悪化のもとです。
もし、起きた時に以前よりも
体の動きにくさや痛みを
感じるようだったらまず寝具を
変えてみることをおすすめします。
定期的で適切な運動
姿勢を改善し、ぽっこりお腹を
凹ませるためには定期的に
運動を行い、弱くなった筋肉を
強くし、筋肉のバランスを整える
事が大切になります。
特に女性はお尻・モモ裏・腹筋が
弱い傾向にあります。
これらの筋肉を鍛えることで
骨盤の過剰な前傾は改善され
姿勢は改善されます。
以下の運動を週2〜3回
程度実施してみましょう。
まとめ
年齢を重ねると体重が
変わらなくても体型は
徐々に変化してきます。
特に姿勢は筋肉の
柔軟性や筋バランスなど、
体の状態を表します。
一見姿勢が良さそうに
見える反り腰ですが、
ぽっこりお腹の他にも
腰痛などに繋がります。
今からでも遅くありません。
ケアや運動を習慣づけて
体型を整えていきましょう。
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