こんにちは!
オンラインダイエットコーチの藤本です。
体重を測定して、スマホに自動で記録してくれるスマート体重計のAnker Eufy Smart Scale C1を購入して2週間弱使ってみました。
今まではリサイクルショップで1,000円くらいで買った普通の体重計を10年くらい使っていたので、買ってみて生活のどんな部分が変わったのかを解説していきます。
結論から言うと、朝の体重測定時間の憂鬱な気持ちが軽減されました。
目次
買った商品とスペック
ここでは買った商品と何が出来るかについて解説します。
Anker Eufy Smart Scale C1を購入
買った商品は Anker Eufy Smart Scale C1
買ったきっかけはYouTubeでのスポンサーレビュー動画を見て。
以前からスマホと連携して体重記録を自動でしてくれると楽でいいよなぁ。でも、そういう機能もった体重計って確か1万円前後が相場。それに1万円だすのはなぁって思ってました。
でも、この体重計の価格は
3,990円(2022年10月4日現在)
思った額の半額以下!絶妙に手が出せる金額…!
しかし体重測定するためだけに4,000円かぁ…と、それでも迷っていました。
そこで、迷っている旨をスマート体重計使っている方は感想はどうですか?とメルマガ読者さんに聞いてみました。
そしたら「いいですよ!誤差があるといえど体脂肪率や筋肉量まで自動で記録してくれて、大まかな自分の体の変化を見ることができますから!」
という意見を複数いただきました。
こういう意見を受けて、「スマート体重計は使うといいのかも…、仮に悪くてもブログのネタになるからいいか」と思い購入しました。
スペック
商品の寸法
奥行き28cm x 幅28cm 高さ2.3cm
重量1.2kg
一般的なサイズかと思います。収納は今まで通り洗濯機の横です。
測定できること
測定・記録できるのは以下の12項目
- 体重
- 体脂肪率
- BMI
- 体脂肪量
- 除脂肪体重
- 基礎代謝量
- 内臓脂肪
- 筋肉量
- 筋肉率
- 骨量(kg)
- 骨量(%)
- 水分量
こちらの12項目です。
体重とBMI以外は全然期待してないです。なぜなら測定誤差が大きくアテにならないから。
とはいうものの、毎日同条件で測定し続けることで大まかに増えたか?減ったか?くらいの感じがつかめればいいかなくらいにはとらえていました。
家庭用の測定で体脂肪率なんかにブンブン振り回されるのはアホらしいですが、参考記録程度としてみるならいいかなと。
スマホへ体重を自動記録
大きいのがこの自動記録。Eufy Lifeというアプリをスマホにインストールしてデバイスを登録することでbluetoothでスマホと接続。測定した記録がスマホに自動で同期されます。
アップルのヘルスケアやgoogle fitとも連携して、これらにも自動同期してくれます。それをハブにして他のアプリにも自動で同期してくれるのは便利。
例えば、今までの体重記録に私はmy fitness palを利用していましたが、Eufy Life → ヘルスケア → my fitness palと連続的に記録が同期されることで今までの体重記録から続けて見ることができます。
栄養管理にはmy fitness palを利用しているので、これは便利でした。
他にもFitbitアプリとも連携できるようでした。
18ヶ月製品保証 + 6ヶ月の会員保証
製品保証もあるようです。正直ここは全く見ないで買いました。
体重計だしね。
ただ、1年半は確実に使えるし、Anker Japan公式サイトでアカウントを作ると半年の延長保証されるので、とりあえず入っておくといいかなと思います。
軽量範囲
5〜150kgの範囲で測定できます。
一般的な体重の人であれば問題ないと思います。
最小計測単位
100g刻み。いうても一般的なダイエットで50g単位で測定必要な人はいないと思うので問題ないと思います。
電池式: 単四電池3本仕様
電池式です。入れる場所は本体の裏面の上部。
切れたら交換しましょう。
外見
表面は測定記録がでる液晶が上部にありますが、体重計に同化されるようなデザインになっています。これは結構好き。
そして体脂肪率を測定するための電極も両サイドに4つ。
電源ボタンなどはなくて、乗ると勝手に電源が入って測定してくれます。これは楽でした。
購入して電池を入れた後だけ、裏面の電池を入れる部分上部にあるUNITボタンを押します。すると電源が自動でオンオフされるようになります。
一般的な体重計よりもちょっとミニマルで、デザインとして個人的にはかなり好みです。
同梱物
amazonで購入したら翌日に届きました。同梱物は体重計本体・単四電池3本・取り扱い説明書の三つ。保証書は入っておらず、amazonや正規代理店での注文番号が保証書代わりになるようです。
amazonなら記録がずっと残るので安心ですね(どうでもいいですけど、これをきっかけにamazonで最初に注文したのはいつ何を注文したっけ?と思って調べてみたら、初注文は2003年11月3日に書籍注文してました。もう20年近くの付き合い…!)
実際に使って感じたメリット:朝の体重測定が楽しくなった
上記のようなスペックのスマート体重計 Anker Smart Scale C1なのですが、使ってみてとても多くのメリットがあることがわかりました。
ここでは実際に使ってみたメリットについて詳しく解説いたします。
電源ボタンなし。乗るだけでOK
意外と良かったのが電源ボタンがなくて、乗るだけでOKだったところ。
今までの体重計は一回一回電源ボタンを押すタイプですが、Eufy Smart Scaleは体重計に乗るだけ。
これが意外と楽でした。というか一回一回電源ボタンを押すのって手間なんだなぁって気づかされましたね。
ダイエット中の体重測定の時間は憂鬱な時間ですから、その時間や手間が減るのは意外なくらいストレスが減ってくれました。
測定記録のつけ忘れがなくなった
スマホと連携して自動で記録してくれるのはやっぱり快適でした。
今までは測定した記録をmy fitness palへ手打ちしてました。それだと、測定したけど記録するのを忘れることがあるんですね。
別に1日くらい問題ないんですが、気分的に微妙な感じに…。その心配がなくなったのは気持ちの安定に大きかったですね。
それから、測定記録を自分で打ち込まないといけないじゃないですか。いい感じの体重が出たときはウキウキで記録するけど、落ちなかったときや爆増したときは打ち込みたくないじゃないですか。
そういうのを関係なく自動で記録してくれるのはとてもありがたいなぁと感じましたね。
様々な測定項目を自動で記録。大まかな体の変化を見ることができる
体脂肪率を測定しなかった理由は、電気抵抗を測定する方式だと測定誤差が大きいことが一つありますが、もう一つの理由がありました。
入力・記録がめんどくさい。
やっぱ手間をかけたくないわけですよ。しかも体重測定の憂鬱な時間を増やすわけですから。
なので、測定していませんでしたが、スマート体重計なら勝手に記録されます。しかも12項目も。正直いらない項目もあるけど手間がないなら問題なしです。
ですから、後から振り返って大まかな体の変化をチェックすることが出来ることは大きいなと思います。
確かに測定誤差は大きいのですが、毎日同条件で測定し続けることで大まかな傾向、特に同じ体重でも体脂肪率が増えたか?減ったか?くらいは見ることが出来ます。
今のところある程度一貫した数字は出ているので、基準はしっかりとしているのかな?と思います。
体脂肪率22%や内臓脂肪が正しいかはともかく!!!
ですから、こういった手間がなくなったことは非常に大きなメリットでした。
朝に体重測定をする時間が憂鬱でなくなった
上記の部分をまとめて言うと、朝に体重測定をする時間が憂鬱でなくなりました。
イヤ、もちろん体重計に乗る前の「今日はどうなっているかな?」って不安は毎日ありますよ。
体重が出たときの一喜一憂もある程度あります。
でも体重測定に関わる時間や手間が減ったというのが大きいんですね。
今までの手間は
- 体重計を洗濯機の横から引っ張り出し
- 電源を入れる
- 測る
- 記録する
この1〜4の過程がありましたが、Anker Smart Scale C1 Proを使う事で2・4の手間が消えました。
つまり憂鬱な時間と手間が半分くらいになったわけです。
あ、これがストレスになっていたんだなって感じましたね。
もちろん体重測定自体は相変わらずある程度ストレスなんですが、それが半減するだけで毎日体重測定する気持ちがかなり楽になりました。
そうなるとダイエットを続けられる可能性が高まりますよね。
ここは意外なほど大きなメリットかと思います。
実際に使ってみたデメリット:精度は目安程度に
使ってみて非常に良かったAnker Smart Scale C1 Proですが、正直微妙だった点もあります。
ここではデメリットについても解説していきます。
ある程度一貫した数字。しかし誤差はある
数字はある程度一貫した数字が出ます。体脂肪率に関しては22%前後からブレませんから。
しかし、やはり電流の抵抗値を測定して体脂肪を推定する方式ですから測定誤差は大きく出ます。
ですから、この数字は鵜呑みにしないで長期的に同条件で計り続け、増えた?減った?という視点で見ていくとストレスはないのかなぁと思います。
まあ、これは電流抵抗で身体組成を測る機器の限界的な部分もあります。
その中では優秀かなと思います。
Bluetoothで接続、スマホを近くにもっていかなければいけない
bluetooth接続なので、1度スマホを近くまで持って行かないといけないのがデメリット。
これはちょっとめんどくさかったです。
個人的にスマホ持ち歩きたくないんですよ。通知も来やすいですし、集中力をそっちに持って行かれてしまうので…。
今までは洗面所周りで朝の準備をするときには脇にipadをおいて情報チェックしてました。
家の中で情報を見るときはパソコンかipadを利用してチェックしています。
なので、家の中ではスマホを持ち歩きたくないという人はちょっと手間が増えるかもしれません。
4,000円は高いと言えば否定は全く出来ない
4,000円は私は安いと思いました。
でも、人によってはこの手間を解消するのに4,000円かぁって感じになることは否定できませんね。
体重計なんかリサイクルショップ行けば1,000円で買えますし、アナログなものはこの間300円で売ってるのを見ました。メッチャボロボロだったけど。
なので、自動記録やその手間をどう見るか?がその人の価値観にとってどうかな?と思います。
選ぶのに考えたポイント
私は多数の体重計を比較してこの体重計がいいと決めたわけではありません。
YouTubeからのスポンサー動画を見て買いました。ですからこれよりもいい体重計があるかもしれません。
ただ、私が使ってみてここは買うときに考慮した方がいいぞというポイントについて話していくので良かったら体重計選びの参考にしてください。
価格
できるだけ安く!ってとこがポイントでした。で、ちょっと探すとこの商品よりも安くスマホで記録してくれる商品はたくさんあります。
安いのだと2,000円台中盤からありました。ですから価格重視で自動記録さえしてくれればいいという人は別の物を選んでも良いでしょう。
デザイン
見た目のデザインがシンプルで好きだなぁって思いました。
ボタンがなく、シンプルに乗ると体重が表示されるだけのデザイン。
一方で体重計にボタンがある方がわかりやすいという人もいるでしょう。
デザインに関しては好き好みですからテンションが下がらない or 上がるデザインを購入しましょう。
アプリの見た目・UI
アプリの見た目やUIは考えるべきポイントだと感じました。
これはインストールしてから気づいたんですが、Ankerのアプリ使いやすいです。
余計な表示をしないで必要な項目だけスムーズに見せてくれる。色味も優しくて刺激されないのはとても大きい。
amazonで見ると他のメーカーはムダなアイキャッチ画像があるように感じたり、文字が小さかったりして視認性に優れない物もありました。ですからアプリの見た目やUIも考慮すると良いでしょう。
体重計じゃない他の商品のアプリで他のアプリとの連携をするための操作方法がわかりにくく、イライラしたものもありますからね。
結構大事なポイントだと思います。
ブランド
率直に言うとAnkerっていう会社への信頼があります。バッテリーや充電器、その他PC周辺機器でメチャクチャお世話になってるし、よほど変な物は提供しないでしょうと。
実際に使ってみてストレスなく使えているのは間違いありません。
Ankerで4,000円。他の格安商品と比較して+1,000円。だったらそれくらい払ってもいいかなと感じます。
他のEufyシリーズと今後何かしらの連携があるかもしれませんし、そういった部分でも期待できます(フィットネス関係機器でね)。
他のメーカーが2,000円以下だったり、TANITAやOMRONが5,000円程度で出してくるならまたちょっと考えましたが、絶妙な価格設定でした。
まとめ:4,000円で体重測定のストレスが減るなら買い
まとめると買って本当に良かったと思います。朝の体重測定のストレスが大きく減りましたから。
ダイエットにおいて本当にちっちゃなところですよ。朝の体重測定の憂鬱。
でもそれが毎日積み重なるわけだし、体重測定しなくなって体型を崩す人が多いわけで、それのストレスが少しでも減ると言うことはとても大きなことかなぁと感じました。
この体重計でもいいですし、他にも商品はあります。ぜひスマート体重計を導入してみてください。
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