こんにちは!
宇都宮のパーソナルトレーナーの藤本です。
新しい事を始めると中々周りが見えなくなるなーと感じる時があります。
新しい仕事を始めた時なんかはとりあえずがむしゃらに色々やってみるんですけど、あれ?次は何をやればいいんだろう?って
でも何かをやらなきゃいけない気がするからそこにどんどんやる事を付け足していって、やる事を増やしてしまう。
そして本当は続けなきゃいけない事がおろそかになって、そこで失敗してしまう。昔は特にやりがちでした。今でも気を抜いたらやりそうですね…。
目次
成果が出るまでは時間がかかる
なんでもそうですけど成果を出すためには継続・反復がとても大切です。
勉強や何かの技術を習得するのにも練習の継続・反復がとても大切なのはおわかりだと思います。
でも気づいたら色々新しい事を取り入れようとしてしまうこともありますよね。
なぜそういう事をしてしまうかというと成果を早く出そうと焦ってしまうからだと思います。
あれ?色々やったけど何も成果が出てない…。じゃあとりあえずあれをやってみよう!
それが危ないなと…。
やることが多くなればなるほどタスク管理が難しくなりますよね。
ましてや新しい事を始めたばかりで一番基本的な事の習得ができていないのに、あれこれやってしまうのはとても難しい。
目標はなんだっけ?
そうならないようになるために気をつけているのは目標を立てる事です。
例えばTOEIC何点取るとか
英語論文一本完全に理解できるようになるとか
ダイエットだったら体重何キロ減とか
ウエスト周り何センチ落とすとかですね。
これらは結果の目標なんですがこれだけじゃ不十分だと思うんです
行動目標を立ててリスト化
行動目標は目標達成のために実際に何をするか?という事です。それを立ててリスト化してます。
私はWunderlistというアプリを使ってリスト・タスク管理をしています(WunderListの詳細はこちら>>>)。
例えば「今日このテキストのパートを理解できなくてもいいから読み切る」とか「なんでもいいから30分間他の事には触れないで机の前で英文を訳せるだけ訳す」というような事ですね。
結果の目標を達成するために実行する事を目標として決めます。
ダイエットだったら揚げ物・炒め物は週に一度までにするとか
お米の分量をはかりで測るとかですね。
完全に余談ですが、英文や英論文を読めるようになりたいと思い始め大学四年生にちゃんと勉強を始めた最初は、30分間机にかじりついて英論文を3行しか訳せませんでした。そんなんですから凄い絶望感に打ちひしがれてました。それでも継続すれば半年で論文一本を一時間半くらいで読めるようになったんだから継続って凄いなと思います。
もう一個余談ですが、私の中学時代の三年間の英語の平均点は100点満点中19点でした。人が何を勉強するかわからないものですね。
実際にやってみてどうだったか?
次に大事なのがある期間行動してみて実際にできたのか?という所ですね。実際にやってみると実行するのも難しい場面も出てくると思います。
ちょっと時間が足りなくなって睡眠時間を削らなければならなくなってしまった。それを続けるのは疲労感やストレスからちょっと無理かな?と思う行動目標があったらひとまずそれはカットしてしまいましょう。
まずは出来る事を確実にやっていきましょう。
時間と余裕が出たらプラスしてあげる
行動目標をやっていくうちに慣れきて負担がなくなってきます。それで大体そういう時は実行速度が上がっているので、少し時間に余裕が出ます。その時に初めて新しい事を付け加えていきましょう。
失敗するダイエットも色々やりすぎて複雑にしてしまったから
多くの人をダイエット指導してきて思う事は、色々やってみて食事をとても複雑にしてしまう人がとても多い事です。そんなにサプリだったり置き換え食品だったり、食事の順番だったり時間だったりを気にする必要はないんです。まず24時間でカロリーがどうだったか?三大栄養素がどうだったか?という所だけを気にするだけです。
食べる食品の数や、回数、サプリメントなどが増えるほど管理は大変になりますよね。最初は少ない食品数で管理して、慣れてきたら少しづつバリエーションを増やしていく。という事がストレスなく続けられるコツだと思います。
今食べている内容を少しいじりましょう。何かを付け足す必要はありません。
継続するためのダイエットも成果を焦らない
継続するためのダイエットもとにかく成果を焦らない事です。
特にダイエットは達成する事が明確で摂取カロリーに対して消費カロリーを多くすれば体重は落ちます。体の中身は三大栄養素の摂取量と睡眠と運動に影響されます。
ですから最初は消費カロリーを今よりも少しでも落とす工夫に集中して、一つ一つ実行していきましょう。
気づいたら自然と体重が落ちてますよ。
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