太りやすい体質になった人がやせ体質になるために必要なこと

こんにちは！
オンラインダイエットコーチの藤本です！

最近年齢を感じるんです…

2021年5月で38歳なのですが
20代の頃よりも
運動量は減っています。

でも運動後の疲労感はかなり
残るようになって、
連日の運動だと
なかなか身体が
動かなくなりました。

以前より圧倒的に栄養と睡眠、
そしてストレスに気を使っている
のにですよ！？

やっぱり、年齢的な変化は
ハッキリとあるんだなぁと
実感しています。

20代の頃は全くピンと
来ませんでした。

でも38歳でこれが年齢か…

って感じてます。

年齢と言えば…

やせにくくなった…

太りやすくなった

と感じる人が増えますよね。

なぜ年齢を重ねると太りやすい
体質になってしまうのでしょうか？

今日はそれについてお話しします。

前提: いくら食べても太らない体は作れない

今回の記事の趣旨ですが…

若い時はすぐにやせれたけど

体重が落ちなくなった

体型が戻らなくなった

やせにくくなった

そう感じている人がやせやすく
なったと感じてもらうための
内容です。

いくら食べても太らない
勝手にやせる体質になる

そんな夢物語の話を
するわけではありません。

そんなことありえません。

もちろん例外はいます。

しかしそれは特殊な人です。

ただ、この事に悩んでいる
あなたは特殊な人ではありません。

勝手にやせる体質になる方法を
探しているのであればこの記事は
違います。

今すぐこの記事から
離れたほうが良いですよ。

そもそもやせ体質とはなんなのか？

最初に考えることは

太り・やせ体質とは
なんなのか？

ということです。

もちろん決まった
定義はありません。

ただ、この記事について
以下のようなイメージで
話しています。

体重が落ちにくく増えやすい

太り体質になったと感じられる
方々が口々に言うのは

体重が落ちにくくなった

という事です。

若い時と同じ食事や運動を
しても、全然体重が落ちないと
悩まれます。

ですから

若いときよりも努力の割に
体重に変化がなくなった

簡単に体重が
増えるようになった

ということが太り体質で

やせ体質はその逆になります。

体型が整いやすい

もう1つ大事なポイントです。

多くの方は年齢を重ねると
体型が戻らなくなった

引き締まりにくなった

という事をおっしゃります。

体重は落ちたけど
お腹は出たまま…

おしりが垂れたままで
上がってこない

背中がゆるんで垂れてきた…

若いときのような
体型に戻らない。

もしくは

体重は変わらないが
お腹が出てくるなど、
体型に変化が出てきた

そういう時に太りやすい
体質に変化してしまったと
感じると思います。

以上のようなことを考えると
体重が落ちにくく、体型が
整えづらくなったことが
太り体質に変化したと
言えます。

やせ体質はその逆
ということです。

ではなぜ太り体質になって
しまうのでしょうか？

太り体質になる原因

基礎代謝の低下

冒頭で書いたように
年齢を重ねると回復が
明らかに遅くなります。

主な原因は代謝の変化です。

年齢とともに代謝は徐々に
低下し回復が遅れると
考えられます。

特に体重に対して影響が
あるのは基礎代謝です。

基礎代謝とは人間が生きる上で
必要最低限のエネルギー量の
事です。

基礎代謝が低下すると必然的に
消費エネルギー量が低下します。

体重は消費エネルギーに対して
摂取エネルギーが多いと
増加します。

ですから若い時と同じような
食事を続けると体重は
増加すると考えられます。

皮膚の垂れ

体型の崩れには皮膚の垂れが
大きく影響しています。

特に女性は感じやすいと
考えられます。

皮膚が垂れることで女性の
バストやヒップのトップの
位置は徐々に下がってきます。

それは何も高齢から始まる
わけではありません。

37〜39歳の間にほとんどに人が
顕著に感じるようになると
女性用下着メーカーのワコールが
調査・報告しています。

なぜ、下がってくるのか？

それは重力によって皮膚が下に
引っ張られるからです。

人間は常に重力から
影響を受けています。

当然皮膚も四六時中
下の方へ引っ張られるのです。

若い時はそれを感じられるほど
変化は出ませんが、多くの人が
40歳手前でその垂れを
感じるようになります。

垂れは体型の変化に直結します。

体重を落としても体型が
戻らないのはこの皮膚の
垂れも大きな原因の1つです。

筋肉量低下

筋肉量は体型に
大きな影響を及ぼします。

筋肉の特性として

硬く垂れにくい

脂肪よりも20%程度
サイズが小さい

ということがあります。

さらに筋肉は血流を
スムーズにする作用があります。

そのためむくみが出にくく、
むくみが出てもとれやすく
してくれると考えられます。

仮に筋肉量1kgおちて脂肪が
1kg増えたらどうでしょうか？

身体のサイズは大きくなり、
皮膚は下に垂れやすくなり、
身体もむくみやすくなり
体型は明らかに変化します。

十分な運動習慣がないと
20代から40代にかけて
筋肉量は徐々に低下してきます。

筋肉量の低下も太り体質になる
大きな原因のひとつなのです。

若い時とは方法を変えよう

以上のように若い時とは
体の状態が大きく変化します。

ですから若い時と同じ方法を
とっても同じようにやせるのは
無理なのです。

ただ食事を抜くだけでは無理

まず認識する事ですが

若い時と同じようにちょっと
食事をガマンしたり…

極端な糖質・脂質制限をしても
体重を落としたところで体型を
整えることは無理です。

若い時と比較し筋肉量が
低下している中では、

ただ食事を抜く強い我慢が
必要なダイエットや

偏った栄養のダイエットを
することはNGです。

それらは筋肉量を増やす
どころか、更に減らします。

さらに皮膚にもダメージが
来ます。そうなると
さらに垂れやすくなります。

ですから、ダイエットに
対する考え方を変える
必要があります。

基礎代謝はあがらない

筋肉量を増やすと基礎代謝が
上がるって聞いたことは
ありますか？

では筋肉量が1kg増えたら
基礎代謝はどれくらい
増えるかご存知ですか？

13kcalです。

炊きあがりお米一膳(150g)で
250kcalくらいですから

お茶碗0.05杯分くらいですね。

つまり微々たるものです。

ですから基礎代謝を上げても
太りにくい身体にはなりません。

筋トレは体型を整えることには
効果が大きいですが、
基礎代謝をあげることには
期待しないほうが良いです。

年齢により落ちた基礎代謝
元には戻りません。

回復は遅くなっている

代謝の低下により回復は
明らかに遅くなります。

ですから無理な運動や
食事をすることで疲労が
大きくなります。

疲労が大きくなることは
食欲などのコントロールが
難しくなるということです。

ましてやそういう状態で
仕事や家事をこなすのは
どこかで無理が来ます。

無理をしてはそもそも
ダイエットを継続することが
できません。

しっかり疲労をマネジメント
することが必要です。

40代以上のやせ体質戦略

筋肉量を20代よりちょびっと増やす

筋肉量を20代のときよりも
増やすことは可能なのか？
という疑問があると思います。

結論から言うと可能です。

筋肉は60歳でも100歳でも
鍛えると増えますし、
SNSを探すと20代よりも
引き締まった身体の人が
わんさか見つかりますよね。

しかしなぜ20代よりも
筋肉量は少し多くしなければ
いけないのか？

それは皮膚の垂れが
関係しています。

年齢を重ねるとどうしても
皮膚が垂れてきます。

そのため、若い時と同じ体重で
同じ筋肉量だとしても垂れが
めだってしまいます。

垂れが目立つとどうしても
老けて見られてしまいます。

しかし、同じ体重でも筋肉量が
多く、脂肪が少なければ、
垂れが目立ちにくくなります。

もちろん増やしすぎると
あなたのイメージした体型と
違ってゴツゴツしい身体に
なってしまうかもしれません。

ですから「ちょびっとだけ」
増やす必要があるのです。

筋肉の良いところは
一般レベルであれば
ある程度好みに合わせて
増減させられるところです。

適度に増やして、後から
好みで調整して下さい。

タンパク質中心の健康的な食習慣にする

高タンパク質が大切

体力や筋肉量を増やすために
大切なことはタンパク質です。

他の栄養素も考慮する
必要はありますが
そもそも論として筋肉の主成分
であるタンパク質が足りないと
折角の努力で成果がでません。

どれくらい必要かは
以下の記事で計算してみて下さい。

適度なカロリー・糖質・脂質を摂る

タンパク質を十分にとっても
摂取エネルギー量が低すぎると
タンパク質がエネルギーとして
消費され効果を発揮できません。

また、糖質や脂質も筋肉量の
維持・増加に大切ですし、
日々を健康に過ごすために
重要な役割をもちます。

ですから、過度なカロリー
制限ではなく、適度な摂取を
こころがけましょう。

その他、ビタミン・ミネラル
食物繊維なども非常に大切です。

意識して摂取して
健康的な食習慣にするように
こころがけましょう。

どれくらいが適度かは
こちらの無料動画コースを
ご覧ください。

睡眠の時間確保と質の向上

睡眠は本当に大切です。

十分な睡眠時間が
とれなければ、
筋肉量は減りやすく
脂肪は減りません。

食欲増加で食事の
コントロールが難しくなります。

日中の集中力は下がり
仕事や家事に大きなストレスを
感じやすくなります。

つまりいい運動をしても、
いい食事をしても睡眠が
不十分で質が悪ければ
台無しになります。

私は7時間程度睡眠を
とる事から一日の
スケジュールを逆算してます。

ぜひ、睡眠時間から
スケジュールを作ることを
試してみてください。

生活をより快適にする

普段、私は自動調理家電の
ホットクックを使ってるんです。

クリックするとamazonに跳びます。

これはホント買って
よかったなって思ってます。

なにせ、材料と調味料を
放り込んだらスイッチ
押して放置できるんです。

その間に家事をしたり、
仕事をしたり、
ブログを書いたり、
グダグダしたり出来ます。

これを買って気づいたんですよ。

キッチンでフライパンや鍋の
火の番をすることはかなり時間と
体力を使ってんだなって。

他にも布団乾燥機を買って
お布団を干さなくて済むように
なったらストレスも
疲労も減りました。

次はロボット掃除機買いたいです。

マッピング機能付きの
Deebot欲しいなーって思ってます。
(オススメ教えて下さい)

クリックするとamazonに跳びます。

え？何が関係あるの？

って思うじゃないですか？

関係大アリなんですよ

年齢を重ねると回復が
遅くなるじゃないですか。

だったら体力を消耗することを
減らしたり時間に余裕を
持たせればいいんだって
発想になったんです。

そうすれば運動をする時間を
とりやすくなるし、体力に
余裕がでるから質を高く
運動できますよね。

睡眠時間も非常に
確保しやすくなります。

寝る前に慌ててその日の
事を終わらせないでも
よくなりましたから。

そうやって時間と体力に
余裕を持たすことも
間接的にヤセ体質を
作ることに貢献してくれます。

最近はホットクックを更に
楽に使うため、キッチンの
調味料を整理してみました。

年齢によって疲れやすく
なったのなら疲労を減らす。

そのために様々なことを
効率化していくことが重要です。

年齢を重ねて自分史上最高になろう

若い時と全く同じように
なろうとすることは
むずかしいです。

しかし年齢を重ねても
筋肉量を増加させて、
食事や睡眠などに力を
いれることで…

体重はおちやすく

体型が整いやすい

やせ体質に変えることは可能です。

確かに太りやすくなって
しまったのは事実です。

でも、それは逆により健康に
美しくなれるチャンスだと
感じています。

健康的な生活習慣を
一歩一歩積み上げて
自分史上最高の身体を
作り上げていきましょう。