こんにちは!
オンラインダイエットコーチの藤本です!
今の体型に満足していますか?
満足しているなら問題ありません。
しかし、体重を落として
多くの人が悩む問題が
体重を落としたのに
体脂肪が減らない…
体脂肪が減らないから、さらに
筋トレをハードにやったり
タンパク質を食事に追加したり
有酸素運動を追加したり…
そうやってドツボにはまる
人を多く見てきました。
この記事では体重を落としたのに
体脂肪が減らない人の悩みを
解決するために書きました。
特にBMI22以下まで落ちたけど
体脂肪が落ちないという人に
読んで欲しい内容です。
目次
体重を落としても体脂肪は減らない
そもそも体脂肪の絶対量が少ない
まず認識してほしいことは
BMI22以下の人は体脂肪の
「絶対」量が少ないんです。
イヤ、少ないことあるわけ
ないじゃん…、脇腹に
これだけお肉が…という人は
ちょっと落ち着いてください。
確かに体重や理想の体型に
対して脂肪は多いでしょう。
しかし、人間の体としては
体脂肪がすでに少なくなって
いる状態です。
BMI22は、多くの人にとって
最も健康的な可能性が
高い体重です。
そして、体脂肪率に関しても
個人差はありますが、一般的な
生活を送っていれば、多くは
ほぼ適正であると考えられます。
人間の健康な体として
多いわけではないんです。
そしてあなたは美しい体を
手に入れるために
高タンパク質の食事をして
運動を頑張って
体重を落としてきました。
その身体は「一般的」な
BMI22と比べて体脂肪量が
多いと思いますか?
確実に少ないですよね。
ちなみに市販されている
体脂肪計の誤差は非常に大きく
実際は体脂肪率20%の人が
28%とか出たりするので
全然信用できません。
だから、そもそもすでに
健康的な身体としては
かなり出来上がっていて
普通の人よりも脂肪が少ない
状況になってます。
つまり単純に脂肪が少ない事で
脂肪が落ちにくい状態です。
見た目上、体脂肪が多く見えても
実際は「健康的な状態」から
みたら体脂肪は少ない状態です。
しかし、繰り返しますが
見た目上は体脂肪が多い状態です。
それが問題なんですよね。
脂肪を落とそうとすると筋肉も落ちる
ちなみに、見た目上の脂肪を
落とそうとハードな食事制限を
課したり、厳しい運動をして
体重を落とそうとすると
脂肪とともに筋肉も削られます。
となると見た目に良い影響が
出るとは考えられません。
ですから現状から体重を
落としても見た目としての
脂肪は減ってきません。
見た目脂肪が多くなる原因
体脂肪率が高い
一般的な人よりも体脂肪が
少ないとはいえ、イメージ
している身体よりもまだ
体脂肪率が高い可能性が
あります。
ですから、もう少し筋肉を
つけて全体の体脂肪率を
下げる必要があります。
姿勢の問題
体脂肪率も十分に低い場合、
大きな問題は姿勢にあるかも
しれません。
姿勢によりお腹の見た目は
大きく変化します。
以下の画像を見てください。
真ん中が理想と
言われる姿勢です。
一方で、右側の猫背は
どうでしょうか?
背骨が前に曲がってしまい
お腹に脂肪が集まり、ぽっこりと
目立ってしまっています。
また、逆に左側の一見姿勢が
良さそうですが、腰が過剰に
反っている反り腰という姿勢も
お腹が前に突き出てしまい、
ぽっこりと目立ってしまいます。
完全に理想的な姿勢になる事は
難しいのですが、それに対して
できる限り近づけることが
非常に大切になります。
体脂肪率の下げ方
オススメの食事の方法
摂取カロリーを「少し」増加させる
これは抵抗がある人が多いと
思いますが少しだけ
摂取カロリーを増加させましょう。
数字にすると100〜200kcal程度
増加させる事がオススメです。
筋肉は摂取カロリーが
少なすぎると増加しません。
そして現状、体重を落としても
腹筋運動を頑張ってもお腹が
凹まないというのであれば、
おそらく摂取カロリーが少ない
という可能性が非常に高いです。
ただ、いきなり好き放題
食べても余計な脂肪を増やして
しまう可能性も高いです。
ですから、まずは小さく
100〜200kcal程度増やすことを
オススメします。
高タンパク質食
カロリーを十分に
摂った上で次に必要になるのは
高タンパク質の食事です。
どれくらいとればいいのか
というと体重1kgあたり1.2〜
1.5g程度を目安にとると
効果的です。
以下の記事から、何をどれくらい
食べればいいか計算してください。
適度な糖質摂取
糖質はダイエットの大敵の
ように思われますが、実は
筋肉を増やすためには非常に
重要な栄養素です。
糖質は脳や身体のエネルギーに
なりますが、不足した場合、
筋肉を分解して変わりの
エネルギーとして利用します。
つまり糖質が足りないと
筋肉が減ってしまうという事に
繋がります。
ですから適度に糖質を
摂ることが非常に大切に
なります。
どれくらい糖質をとればいいかは
こちらの記事から計算してみて
ください。
オススメの運動
筋トレ
筋肉が足りなければどんな
運動をすることが良いでしょうか?
簡単に想像できますよね。
答えは筋トレです。
適切な栄養をとった上で
十分な筋トレをすることは
非常に効果的です。
オススメエクササイズなどは
後でまとめて紹介します。
睡眠時間は十分に
筋肉を増やす上で見落とし
がちなのが睡眠です。
睡眠時間が足りないと、
筋肉が十分についてきません。
睡眠時間は一般的な成人ならば
7〜9時間程度必要です。
もちろん様々な事情で
これだけ摂るのも難しいかも
しれませんが、足りない場合
15分でも多く寝るように努力
してみましょう。
姿勢改善のオススメ方法
筋トレ&ストレッチ
姿勢改善に必要なのは筋トレと
共にストレッチをして筋肉を
しっかりと伸び縮みするように
することです。
筋肉が縮んだまま伸びない状態
ではある方向に骨が引っ張られ
姿勢が崩れた状態になります。
一方で、ある部分の筋肉が
弱いと、強い側や固くなって
いる側に引っ張られて姿勢が
崩れてしまいます。
ですからバランス良く筋トレと
ストレッチをして筋肉をつけて
柔軟性を高める必要があります、
以下はオススメのストレッチ
エクササイズの一例ですので
やってみてください。
ずっと座り続けない
姿勢を悪くする大きな原因は
同じ姿勢を取り続ける事です。
特にデスクワークの人や
学生はずっと椅子に座っている
事が多く、股関節周辺の筋肉が
強く固まってきます。
ですから、ずっと座って
いないで定期的に立ち座り
したりストレッチをするなど
体を動かすようにしましょう。
寝具を変える
実は寝具の状態も姿勢に大きな
影響を与えます。
特に寝返りしにくい柔らかすぎる
マットレスは同じ姿勢を取り続け
身体を固くし、姿勢を悪くする
原因となります。
よく考えると分かるのですが
7時間ずっと同じ場所で同じ姿勢を
摂り続けることって睡眠の時間
以外ではありませんよね。
ですから、この時間のすごし方で
姿勢に対して非常に大きな影響を
及ぼすのです。
ですから寝具があまり良く
なければ買い替えも検討する
事をオススメします。
マットレスの選び方は
快眠タイムズのこの記事>>>が
オススメです。
まとめ
食事を頑張っても
運動を頑張っても
なかなかお腹が凹まない
という人は、努力の方向性を
見直すと非常に良い結果が
得られることが多いと
思います。
体型づくりは
カロリーを制限して
筋トレをハードにやれば
成果が出るわけではありません。
特に体重が低くなってくると
より十分な栄養や適切な運動が
重要になってきます。
まずは自分自身の食事や運動
睡眠などを見直してみましょう。
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