こんにちは!
オンラインダイエットコーチの藤本です。
よくやられるダイエット方法で
食事回数を増やす
という事があります。
特に多く実施されてるのが
1日に5〜6回
食事を摂るという手法です。
例えば
朝・間食・昼・間食
夜・間食
みたいな感じです。
でも率直に言って、
あまりオススメしません。
私がオススメする成功率の
高い食事回数は2〜4回です。
今日はその理由について
お話していきます。
目次
2〜4回が良い理由
多くの人にとって
ダイエットを成功させやすい
食事回数は2〜4回です。
その理由は以下の3つになります。
1. 満腹感ある食事がしやすい
長期的にダイエットを成功するには
満腹感ある食事を摂り続けることが
重要になります。
しかし、食事回数を多くしすぎると
一回あたりに食べれるボリュームが
少なくなってしまいます。
また一回あたりのボリュームが
少なくなるということは
選べる食品の選択肢が少なく
なります。
一食で500kcalとれてた
ところを250kcal x 2回にしたら
食べられるものの選択肢は
かなり限られますよね?
結果として同じものを選択
しつづけなきゃいけなくなります。
量も少なく、食べられるものが
かなり限定されてしまうと
食事自体がかなり辛く
なってきてしまいますよね。
しかし、2〜4回であれば一般的に
多くの人が実施している食事回数
ですから十分に満足できる食事量を
確保することができます。
2. 食事について考える機会が増えてしまう
食事の回数を増加させると
食事について考える回数が
増えてしまいます。
その度に
「何食べようかな?」
と考えると、大体、菓子パンか
コロッケかメンチカツか
ななチキに頭が行って
しまいません?
それを考えるだけでストレス
ですし、それが連続すると
間違いなく耐えきれません。
イヤ、自炊で作ってくれば
いいじゃんって反論があるかも
ですが、メッチャ面倒です。
しかも作れなかった日の
対応を考えるのもむずかしい…
そういう日は絶対にラーメン
行こうって思っちゃいますもん。
また、食事回数が増えると
その度に食べる食品の
栄養素を計算をしなければ
いけなくなります。
それが手間ですよね。
こういった手間が積み重なって
ストレスとなりダイエットの
継続を妨げることになります。
一回一回の手間やストレスは
小さいかもしれませんけど、
これをずっと続けるんですよね?
積み重なって大きな違いに
なります。
ですから多すぎる食事回数は
ダイエット継続にあまり
向いていないと考えられます。
3. 体脂肪の変化は変わらない
食事回数を多くしたほうが
体脂肪の蓄積が抑えられる
といわれますが、
実際にどうなのでしょうか?
2010年に食事回数と体重や
脂肪の変化について調べた
調査が発表されています。
(参考>>>)
この調査は一日3回と6回の
食事回数と体重や体脂肪の変化等
について調べられました。
摂取する栄養の内容は揃えられ、
食事の回数だけ違うという条件で…
その結果は食事回数3回と6回で
体重・体脂肪量・筋肉量などの
変化に差はないという結果でした。
ですから食事回数は関係なく
体重や脂肪の変化は食事の
内容が大切であるという事です。
1回だけは?
以上の論理だと食事の回数は
一回だけのほうが良いという
考え方にもなります。
しかし以下の2つの理由から
おすすめできません。
一食が多くなりすぎて大変
一日を一食にするということは、
その一食で一日に必要な栄養素を
すべてとらないといけません。
ということは準備と食事自体が
メチャクチャ大変になるんですよね。
朝にそれだけの量を準備できます?
ランチのお弁当でそれだけの量を
持っていけます?
夜疲れて帰ってきて
それだけの量を作って
無理やりお腹の中につめこみます?
無理ですよね?
ですから、一日一食は
非現実的であると言えます。
カロリーだけだったら
特カツ丼食べれば
1,500kcalとか余裕で
いきます(&イケます)けど
栄養素の中身的にはね…
流石に腹が減る
一日一食で大量にたべても、
一日のどこかで強烈に
お腹が空いてきます。
その時に食欲に耐えられるか?
というと無理ですよね。
ですから手間や空腹感を
考えた場合、一日一食は
ほとんどの人にとって全く
現実的ではないということです。
上手に食事回数を分けるコツ
では実際にどのように食事回数を
決めればよいのでしょうか?
決めるためにはいくつか実際に
試してみる事が必要です。
2週間程度つづけてみて
最もストレスがない方法を
選びましょう。
2回の場合
基本パターンは3つあります
朝・昼
朝・夜
昼・夜
これ以外の時間は
ノンカロリーの水分で過ごします。
どのパターンが良いか?は
自分がどの時間にお腹が空くか?
考えると良いです。
例えば..
一番お腹が空くのは夜
二番目にお腹が空くのは昼
朝は一番食欲がない
というのであれば、
昼・夜にすると良いでしょう。
そして夜に最もお腹が
すくのであれば夜の摂取割合を
増やしましょう。
食欲が高い上位2つの時間を
ピックアップしてそこで
食べて下さい。
夜に食べるのが心配という人は
以下の記事を読んで下さい。
3回の場合
もっとも一般的な回数ですが、
以下のようなパターンがあります。
朝・昼・夜
昼・おやつ・夜
朝・昼・おやつ
三食になるとおやつ(軽食)を
入れるという方法ができます。
個人的に私は絶対におやつが
必要になるので必ず
食べるようにしてます。
ここでも決め方は食欲が高い
時間帯トップ3をピックアップし、
その時間で食事を摂りましょう。
そして食欲が高い順に摂取量を
調整していくといいでしょう。
4回の場合
これは私自身が採用している
パターンです。
基本的に以下のような
パターンになります。
朝・昼・おやつ・夜
すごく一般的な食べ方だと思います。
これも食欲が高い順で
食べる量を配分すると良いでしょう。
私は
夜
昼
朝
おやつ
の順番でお腹が空きます。
ですから夜を一番多くし、
次に昼・朝・おやつとしています。
個人的には最も、満足感が
得られて、空腹感が抑えられ
食事のコントロールがしやすい
回数です。
適度な回数を選んでダイエットを楽にしよう
適切な食事回数はあなたの
食事習慣とライフスタイルに
よって決まります。
どれだけ効果的といわれても、
それが継続できなければ
意味がないし、継続できていても
ストレスが大きすぎては
他で悪影響が出ます。
効果も大事ですが、まずは
あなたがストレスを最小にして
継続できることが最も大事です。
あなたにあった適切な
食事回数を選びましょう。
コメントを残す