こんにちは!
オンラインダイエットコーチの藤本です。
今回も強いストレスがかかり続けて
いる時に、どのようにダイエットを
していけばいいのか?について
書いていきます。
ストレスがかかりつづけている時
何をすればいいか?
よりももっと大切な事があります。
それは
何をやらないか?
です。
ストレスがかかり続けている時に
いろんな事をやろうとすると…
上手くできない…
余計にストレスがたまる
そして最も大事な食事を
コントロールできなくなる
などの悪影響が出る
可能性があります。
ですから、今回は
何をやらないか?
について話していきます。
そして、ストレスがかかり
続けている状況において
やらないほうが
いい事は運動です。
ダイエットに限らず運動って
身体に良いからやった方が
いいって言う人も多いです。
でも、私はそういう状況では
運動をするべきではない
そう思っています。
目次
ストレスがかかっている時は運動をするべきではない
運動したほうが調子いいって言ってるけど…
以前、プロを目指している
男子バスケ選手のトレーニングを
担当していました。
トレーニング中彼が
ボソッと言いました。
「姉はトレーニングをした方が
ストレス解消になるし勉強など
集中できるようになるって
言ってたけど全く理解できない」
「トレーニングやバスケの後は
疲れていてそれどころじゃない。
できれば何もしたくない」
と言っていました。
まあ、彼はその直後に英会話の
勉強するくらい努力家では
あるんですが…
それに対して私はこう
返しました。
「トレーニングエンジョイ勢と
ガチ勢だと話が全く違うよね
お姉さんは運動が好きで
運動をしている人
一方で、私とか君はガチンコで
トレーニングをしている人
そりゃ疲労度も違うし、
トレーニングに対して感じる
ストレスも違うよね」
ちなみに私はお姉さんとも仲が
良くてよく話すので彼女の
トレーニングの様子もよく
知っています。
トレーニングをすると
大なり小なり疲労しますよね。
疲れが出ても、その直後から
気持ちよく仕事や勉強が
できるのであれば特に問題は
ありません。
一方で、アスリートのように
激しく追い込んでいく人もいます。
そうなるとどうしても、他のことに
対してモチベーションが大きく
落ちてしまいます。
だから、必ずしも運動は良い面
だけでなく疲労するという
悪い面もあります。
それを考慮しながら運動を
とりいれていく必要があるんです。
運動のメリット
ここで、一度運動の
メリット・デメリットを
整理しましょう。
長期的な体重コントロール
短期的には運動は体重に大きな
影響を及ぼしません
一方で、定期的に運動を
することで半年や一年単位では
体重コントロールに役に立って
くれます。
体型改善
食事だけだと基本的に身体の
脂肪が全体的におちていくだけです。
一方で、運動で狙った身体の部位に
刺激をいれるなどすると
筋肉量を残したり
姿勢などを改善
などの効果が期待でき、
より見た目の良い(とされる)
体型に変化させることができます。
体力改善
ある程度のラインで休養・栄養が
とれている前提でならば
体力の改善が起こります。
そうなることで、仕事などの
集中力も維持しやすくなります。
ストレス解消は?
率直に言ってここは万人に
当てはまるかって言ったら
言えません。
運動によってストレスが解消
されるのは人によります。
さらに、運動の種類や内容に
よって合う合わないもあります。
私はジョギングが苦手で
3分くらい走ってるとストレスが
たまり始めます。
終わった後の爽快感もないです。
これは筋トレにもいえること
じゃないでしょうか?
筋トレがうつに効くって
言われますけど、どうでしょう?
人によっては逆効果になる可能性も
あるんじゃないでしょうか?
(ですので専門医に相談を)
だからこれがメリットかって
言ったら必ずしもメリットとは
言えないと思います。
運動のデメリット
疲れる
確実で起こるデメリットです。
当たり前なんですが、多くの人が
見逃している&見落としています。
これ、ダイエットの失敗に
つながる重要な部分です。
運動すると大なり小なり
疲れます。
疲労・ストレスがたまり続けて
いる状態の時だと、ちょっとの
疲労から色々だめになることが
あります。
運動は出来た。
でも、その後の仕事や
家事がツライ…
それじゃ、元も子もありません。
ですから運動を計画する時は
この事をかんがえなければ
いけません。
時間がとられる
もう一つ重要な点は
時間がとられる
という事です。
今では一分筋トレとか
あって、スキマ時間で
サクッと出来るものが
ありますよね。
でも、ちょっと気合いを
入れて頑張ろうってしたら
30分とか60分程度時間は
とられてしまいます。
着替えやシャワー
ジムに行くんだったらジムへ
移動する時間。
そういう時間を含めたら
時間かかっちゃいます。
かつ、追い込まれている時に
時間的なゆとりがなくなるのは
非常に大切だと思います。
スケジュール詰めすぎて
私はどんだけ忘れ物した事か…
マジで怒られポイントですが
以前クライアントとの
ミーティングをカフェで
行ったんですが、財布を
忘れてかしてもらうっていう
大ヘマをやらかしたことが
あります。
疲労している+スケジュールが
詰まっているという状況でした。
私個人の問題もありますが、
余裕がないってことは
そういう問題も
発生させるってことです。
今はそういう事がほとんど
なくなりました。
忘れ物はipadを持ち歩くことで
かばんに入れるものを少なく
することでなくなりました。
ですからストレスがかかっている
時には、可能な限りスケジュールに
余裕をもたせる事が大切です。
そのために、運動はするべきか
再度検討しましょう。
効果に時間がかかる
最後のデメリットです。
わかっていると思いますが
運動の効果が出るのには
時間がかかります。
つまり運動は継続的に
やっていくことが前提です。
しかし、身体的・心理的に
つづけることがむずかしい
状況では厳しいのではないかと
思います。
効果は長期・疲労はすぐに
運動って投資みたいなもんです。
先に体力と時間を支払います。
その後に体力や健康・
体型などのリターンが
帰ってきます。
疲労はすぐに支払って
リターンは時間がかかる
しかも継続的な投資が必要
となったら、ストレスが
かかりまくってる状況で
投資することは厳しい…
あなたは今、リターンを
待てるほどの余力がありますか?
あなたに必要なのは回復である
休むことに全力を
もしあなたが追い込まれている
状況であれば、あなたは運動を
してはいけません。
まずは休むのです。
休んでストレスの原因に対して
対応しましょう。
そのためには、必要な栄養素を
とることが非常に重要ですし
少しでも長く寝ることが重要ですし
少しでもストレスを解消することが
非常に重要になります。
それをしてまだ余裕があるなら、
運動をしましょう。
運動を休む基準
ストレスから、疲労しきっている
状態であれば休んだほうが
いいのは理解いただいたと
おもいます。
では具体的にどういう状態の
時に休んだほうがいいのでしょうか?
その基準を私なりに示します。
運動がつらいと感じたら
運動をするかしないかの
基準は運動直後に
爽快感を一切感じず
キツかったな…
ツラかったな…
と感じたときです。
よく、言われることがあります。
運動するか迷ったら
やってみたらいい。
それで後悔することは
ないから
そんな風に言われることが
多いと思います。
大体はそうです。
じゃあ、運動し終わった後
ツライな…
やっぱりやらなきゃよかったな…
って思う状態だったら
疲れ過ぎです。
もし運動をした後に、
こう感じてしまったら
運動をやめてやすんでみましょう。
まとめ
運動は体型改善のために
非常に効果的な手段です。
しかし、必ずつかれます。
余裕がない時に行うと、
さらにストレスがたまる原因
になってしまいます。
そういう場合は無理に
運動をしないで
思い切って休みましょう。
まずあなたに必要なのは
回復することです。
そして回復したら一個一個
積み上げてまた立て直して
行きましょう。
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