【昔の自分に言いたい】食欲が抑えられない時はプロテインを飲め

こんにちは！
オンラインダイエットコーチの藤本です！

今回は酷いストレス環境下で
どうやって食事管理を
進めていけば良いのかに
ついてのシリーズです。

前回はなんでもいいから水分を
しっかり取ろうという話を
しました。

次のステップでやることは
プロテインを摂る事です。

どうしても食欲が止められない

ダメだとわかっていつつ
仕事帰りにそば処吉野家で
カツ丼・そばセットを席に
ついた瞬間に注文してしまう
くらい食欲が制御できてない時

そういう状況のときには
何でもいいからプロテインを
とって下さい。

プロテインとは？

超基本的な説明をするので、
知っている方はここを
読み飛ばしてください。

プロテインとは栄養素の1つ
タンパク質を摂るための
サプリメントです。

タンパク質は筋肉の材料として
有名ですが、その他にも皮膚や
髪の毛・爪・骨・赤血球・白血球
など身体のありとあらゆるものを
構成するための材料となります。

これが不足すると上手く
身体づくりができないばかりか、
健康上の問題が発生します。

ですからこれを回避し、
健康的な体作りをするために
タンパク質を補給する目的で
摂られるサプリがプロテインです。

なぜプロテインを摂るのか？

コンディションを回復させるため

そば処吉野家で
カツ丼・そばセットを
着席した瞬間に頼んでしまう
ような状態のとき、間違いなく
他の食事からの炭水化物と
脂質の摂取量は過剰に
なっています。

一方で、炭水化物と脂質の
摂取量に対して、タンパク質の
摂取量は非常に低くなっています。

炭水化物も脂質もタンパク質も
身体に必要不可欠な栄養素ですが
すべての栄養素は適量とらなければ
いけません。

つまりタンパク質が足りていないと
身体の調子が悪くなっており、
疲労も回復していないような
状態であると考えられます。

酷いストレス状態にある時に
こういう身体状態の時に、
本当に食欲のコントロールって
できないんですよ

だから自分の体を回復させるために
足りないタンパク質を補って
上げる必要があります。

でもタンパク質ってプロテイン
だけじゃなくお肉やお魚からも
摂ることが出来ます。

じゃあなぜプロテインから
タンパク質をとる必要が
あるのでしょうか？

溶かして飲むだけでタンパク質がとれるため

その理由はメチャクチャ簡単に
タンパク質がとれるからです。

水に溶かして飲む。

これだけでタンパク質摂取が
完了します。

確かに、鶏むね肉の方が
安価で高タンパク質ですよ？

でも調理しなければ
いけません。

味付けと献立も考えなきゃ
いけません。

そして洗い物まで
やらなければいけません。

高ストレス状況下でここまで
完ぺきにできたら本当に
すごいなぁと思います。

ホント余裕ないですからね。

美味しい鶏むね肉レシピは
今、世の中にはたくさんあるし
検索すれば簡単に出てきます。

でも、味付け・調理のしかたを
調べて時間かけて調理するって
メチャクチャ大変なんです。

特に高ストレスで弱っている
状況の時に、美味しくない
(と思い込んでる)鶏むね肉
レシピを検索しようって
発想には一切なりません。

そんな体力も気力も残って
ないんですよ…

はよ、家に帰ってベッドに
飛び込みたい。

その気持が圧倒的に
強いんです。

でも流石にプロテインを溶かして
飲むだけの体力は残ってると
思います。

だから鶏むね肉ではなくて
プロテインなんです。

タンパク質の食欲抑制効果を得るため

タンパク質の特徴の1つに
炭水化物や脂質と比較して
満腹感を高め、空腹感を抑え
食欲を低下させてくれる
効果があります。

逆に考えるとタンパク質
摂取量が足りない場合は
余計な食欲が出ている
とも考えられます。

そのため、適切な量の
タンパク質を摂取
するためにプロテインを
飲むことで食欲をある程度
抑えることが期待できます。

もちろんお肉などは固形物で
プロテインは溶かして飲むので
液体ですので、固形物のほうが
食欲抑制効果は高いです。

しかし前述したように、
手間の部分を考えると
まずは液体でもプロテインで
タンパク質を摂取したほうが
良いと思います。

固形物で摂取するのは
身体や気持ちが落ち着いたら
ですね。

どうやって飲めばいいのか？

1日1食分を目標に飲め

ただ、なんとなくプロテインを
とってもさして意味がないんです。

当時の自分もプロテインを
飲んでいましたから。

でも、トレーニング後に
飲むくらいで一日の必要量を
考えて飲むようなことは
していませんでした。

当時の自分に
アドバイスするなら…

毎日2食分飲め

です。

大体どのメーカーも
一食分で20g程度の
タンパク質をとれるように
なっています。

昔の自分の必要量と食事状況を
思い出してみるとおそらく
追加で40g程度必要になるかと
思います。

ですから、2食分摂取しろと
当時の自分に言うと思います。

しかしこれは昔の
自分に向かってです。

多くの同じような状況の方に
アドバイスするとしたら
それだと多すぎる可能性があるので…

まずは一日一食分を
(タンパク質20g程度)
摂取しましょう。

とアドバイスすると思います。

タイミングはいつでも良いです。

朝食に飲んでもいいし
午後のお腹がすく時間に
飲んでも良し

寝る前に飲んでもいいですね。

とにかく細かいことは考えず

飲む

これを心がけて下さい。

カロリー計算とかいらない。

だいたいプロテインって
1食分で100kcalあるんです。

つまり今までの食事にプラス
してプロテインを摂る場合
100kcal分のカロリーが
追加される事になります。

じゃあ100kcal分のカロリーを
他の食事から差し引くか？
といったら引く必要はありません。

他の食事も食欲のままに
食べて下さい。

え？大丈夫なの？って
思われるかと思います。

大丈夫です。

飲むことで食欲は落ち着いて
食べる量は減少すると思います。

プロテインで100kcal分追加
されますが、それと同等か
それ以上に炭水化物 or  脂質の
摂取量が減ると思います。

そもそも高ストレスが続く時期に
細かいカロリー計算をすること
自体が不可能です。

カロリー計算をして目標設定を
してもそれを破る確率が高いです。

それをするとまた自信を
失うんですよね…

だから、まだこの段階では
細かいカロリー計算は不要です。

それよりもタンパク質を足す

その目標を毎日達成
していきましょう。

それにタンパク質と水分を
摂ることで体の調子は
ちょっとだけ良くなると思います。

そして水分とタンパク質を
摂った分お腹は少しだけ膨れます。

そうなると少しだけ食欲は
落ち着き体重の増加は
抑えられるはずです。

今、優先すべきことは
コンディションを整えて
食欲をコントロール
できるようになることです。

食欲コントロールは自身の
コンディションの上に成り立ちます。

まずは自分の体の状態を
改善するために栄養を足しましょう。

意図的に多い糖質や脂質を
減らしていくのは身体の
コンディションを良くしてからです。

美味しいやつを探せ！

意外と大事なポイントですが
プロテインは美味しいと感じる
ものを選びましょう。

美味しい食事はストレスを
解消して食欲を抑えてくれます。

でもプロテインがまずかったら
流石に飲む気にならないし
余計なストレスが追加されます。

今は様々な味がありますから
少量パックを買って自分が
美味しいなと思うものを
探して飲んでいきましょう。

プロテインをのんで落ち着こう

本当にカロリー計算不要で
プロテインを飲んでいいの？
って思うかもしれません。

いいんです。飲んで下さい。

足りない栄養素が足される事で
正直体調はかなりよくなります。

ストレスに対しても前よりも
かなり対抗できるようになります。

くり返しますが、高ストレス環境
では自分のコンディションを
可能な限り整えることが大切です。

栄養が足りない事は、良い
コンディションとは良い
コンディションとは真逆の方向に
進んでいくことになりますよね。

まずストレスに対抗するために
必要な栄養素を躊躇なくとって
行きましょう。

まずは必要な栄養素を摂りましょう。

食べましょう。