
こんにちは!
オンラインダイエットコーチの藤本です!
この記事は高タンパク質
ダイエットにチャレンジ
しているけど、継続できず
途切れてしまう原因の解説、
そして継続するための対策に
ついてお話していきます。
この記事を読めば、なぜ
高タンパク質ダイエットが
続かないか理解できますし、
効果的なタンパク質の摂取の
仕方も理解できるように
なると思います。
ぜひ最後まで読んでみて
よかったらブックマークも
お願いします。

目次
高タンパク質ダイエットが続かない原因
食事がパサパサになる

高タンパク質ダイエットに
チャレンジするとどうしても
たくさんタンパク質をとろうと
意識してしまいます。
しかし、そうなるとどうしても
食事内容がパサパサしがちです。
お肉だと鶏むね肉やささみ・
ノンオイルツナなどを中心に献立を
作っていくことになると思います。
しかし、高タンパク・低脂質を
意識するあまりに、どうしても
献立全体の食感がパサパサ感が
強くなってしまいます。
もちろんしっとり作れるレシピは
あります。でも一手間だったり
時間をかけなきゃいけなかったり
どうしたって限界はあります。
その食感が好きだというのなら
問題はありません。
しかし、あなたがそれを
辛いと感じているのであれば
継続することは困難ですよね。
高タンパク質を意識するあまり
あまりに脂質を制限してしまうと
それは上手くいきません。
食品バリエーションが少ない
高タンパク質ダイエットを
意識している人に、多い傾向かなと
思いますが、利用する食品の種類が
少なすぎると感じることがあります。
前述したように
鶏むね肉皮なし
ささみ
ノンオイルツナ
これらのローテーションをする
こういう傾向が強いと感じています。
これらをひたすらローテーション
していても、上手くいかない人は
それに飽きててきて辛くなって
しまいます。
(辛くならない人もいます。
でもそれは才能ですね。)
体調の悪化で続けるのが辛くなる

高タンパク質は健康にいいんじゃない?
って思うじゃないですか。
でも、タンパク質を摂りすぎる事は
イコール炭水化物と脂質を制限する事に
なってしまいます。
多くの人がわすれがちですが
タンパク質には1gあたり
4kcalのタンパク質が含まれています。
体重は摂取カロリーが
消費カロリーよりも多いと
増えますし、逆だと減ります。
そしてカロリーを持っている栄養素は
タンパク質
脂質
炭水化物
この3つです。
(厳密に言えばアルコールや食物繊維も
含んでいますが、ここでは割愛)
この3つの栄養素からの
消費カロリー以下の摂取カロリー量に
しなければいけません。
つまり、消費カロリーがMAXの
予算みたいなものです。
そこでタンパク質で予算を多く
消化してしまうと、炭水化物も
脂質も使える予算が少なくなって
しまいます。
え?良いことじゃんって思うかも
しれませんが、炭水化物も脂質も
不足すると体調と体作りに悪影響が
でてしまいます。
炭水化物は筋肉量を維持したり
増やしたりするためにとても
大事な栄養素です。
体内での炭水化物の主な役割は
脳や身体のエネルギー源になることです。
これが枯渇すると頭や身体が
重くなったりすぐ疲れるように
なってしまいます。
そして、そうなるとタンパク質と
脂質をエネルギーとして
利用するようになります。
脂質はいいとして、タンパク質を
エネルギーとして利用するとどうなるか?
というと体内の筋肉やお肌の組織などを
分解してエネルギー源として利用します。
その結果、筋肉量は減少してやせても
引き締まらない身体に変化し、お肌の
状態は悪化してしまいます。
また脂質は皮下脂肪以外にも体内の
細胞膜やホルモンの材料だったり
身体の保湿に利用されます。
ですから体調の悪化や、お肌の状態を
悪くするようなことが起こります。
ダイエット時は摂取カロリーを
減らして体重を落とすようにしますが
そういう状況の中でタンパク質を
多く摂りすぎると必要な分の
炭水化物と脂質を摂ることができません。
ですからタンパク質のとりすぎは
ダイエットにおいてマイナスになるし
体調においてもマイナスです。
そして結果がでずに体調が悪くなると…
続けることなんてできませんよね。
摂りすぎても効果は変わらない
タンパク質を多く摂ることで
期待する効果としては脂肪燃焼効果や
食欲抑制効果だと思います。
タンパク質を多くとって食欲を
コントロールしつつ、見た目も
より引き締まりやすくなる事を
期待していると思います。
しかし、ある程度の摂取量で効果は
得られますし、多く摂りすぎても
効果は変わりません。
極限までハードにトレーニングして
できる限り筋肉を大きくしようとする
フィットネス競技者やアスリート
だったら体重1kgあたり2.0gとっても
いいかもしれません。
しかし、一般的に見て美しいと
感じられる身体を作りたいと思って
いるのであれば、その量は
必要ないと感じています。
私の多くのクライアントは
体重1kgあたり1.2〜1.5g程度の
タンパク質摂取量です。
それで十分な食欲抑制や
ボディメイク効果が期待できます。
継続できなければ意味がない
そもそもダイエットは
継続できなければ意味がありません。
仮に体重1kgあたり2.0gの
タンパク質を摂ったとしましょう。
でもそれが週に3回しかできず、
その他の日はストレスから過食に走り
3日分頑張ったのを帳消しにするくらい
食べ過ぎたらどうなるでしょうか?
ほとんど身体に変化はありません。
ですから、毎日安定して続けられる
食習慣を作る必要があるのです。
また、ご家族と一緒に暮らしている場合、
あなた一人がそういう食事にすることも
大変ですし、家族も気を使っています。
もちろんあなたも気を使ってしまいますよね。
長続きしますか?
しませんよね。
ですから、とにかく多くタンパク質を
摂ろうとすることも、脂質・炭水化物を
抑えようとすることも継続するためには
非常に大きな障害になります。
適度な栄養素のバランスにすれば
こういった悩みはなくなります。
バランスを取った適切な食習慣を
作っていきましょう。
タンパク質はどれくらい摂ったら良いか?

タンパク質を増やして上手く
行っていないという人に、
最初オススメするのは
体重1kgあたり1.2〜1.5g程度の
タンパク質摂取量です。
体重60kgの人であれば
72〜90g程度になります。
イヤ、全然高たんぱくじゃない
って思うかもしれませんが、
いままでタンパク質が足りなかった
人からすると、この程度の
タンパク質摂取量で十分効果は
感じられます。
お肉やお魚は部位や種類によって
多少差はありますが、
100gあたり20g程度のタンパク質が
含まれていると考えましょう。
1日に72gであれば、お肉だけで
タンパク質を摂ったと仮定した場合
一日350gで済みます。
ちなみに一般的な外食の定食の
お肉の量は一人前100g程度で
設定されています。
ですからざっくり一日に
3.5人前のお肉を食べればよい
という計算になります。
実際はお米などからも
タンパク質を摂れるので、
もうちょっと少なくて済みます。
上手く高たんぱく質の食事が
継続できない人はこれくらいから
始めて、残りのカロリーを
炭水化物と脂質を摂るのに
割り振ってみましょう。
非常に食事が楽になると思います。
まとめ
この記事では高タンパク質
ダイエットのチャレンジが
続かない原因と対策について書きました。
高タンパク質ダイエットが
うまくいかない原因は
・食事がパサパサになって辛くなる
・食べるものが限定されて飽きてくる
・栄養バランスが悪くなり見た目も体調も悪くなる
ということが挙げられます。
高タンパク質を意識するあまり、
食事の満足感が得られなければ
継続することは難しいでしょう。
最初のハードルは低く体重1kgあたり
1.2g程度に抑えて、残りのカロリーを
炭水化物と脂質の摂取に
割り振っていくと上手くいきます。
具体的にどのような食事に
していけば良いのか知りたい人は
こちら>>>の無料ビデオコースを
ご覧ください。
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